本日の株野郎㉖：2021.4.23（金）

本日の予兆

今日の株市場はヤバいぞ。昨日の日経平均は、火曜日と月曜日の大幅続落に対し予想に反して大きなリベンジとなった。昨晩の日経平均先物は最後はかなりのマイナスでニューヨーク・ダウも下げで、今日は前場から、多分、マイナス必至だろう。久しぶりの実況中継ですね。

岡三オンライン情報

やはり、岡三オンライン情報の予想では、日経平均先物と同じ流れのようだな。

■国内市場見通し　“不要不急”の売買は手控えられる展開へ

本日の日本株は反落の展開となろう。米国で株譲渡益を従来の約2倍に引き上げるとの報道がネガティブに捉えられたほか、物色の傾向をみると、とりわけβ値の高い景気敏感セクターが売られており、変異ウイルスに対する警戒感も依然として燻っている印象だ。 国内要因としては、年金売りに一巡感が出てきた一方、本日は緊急事態宣言の正式発表や日本電産などの個別企業の業績ガイダンスの下振れなどを背景に、買いにくい相場展開となりそうだ。

朝9時～9時10分

こりゃあ、全く駄目っしょ。マイナス前場開始だね。これはマダマダ下がるか。ラクスルがその中で朝一上昇しており、俺は5,630円で損切り。16,000円儲ける。他の銘柄が落ちて、ラクスルも朝一10分の上昇の後、落ちる可能性あるので、良いところで指す。この時、5,670までラクスルは上がる。これが、新興株での日経平均暴落時でも、朝一上昇銘柄がありその高値で寄り付き10分以内に損切逃げをするパターンである。

朝9時10分～10時

なんと、9時10分以降の朝一番の売買チャンスを超えてから9時30分までの間に、日経平均がマイナス300円前後を意識したためか、朝一で売ったラクスル以外は上昇か現状維持の数値になった。

ラクスルは今のところ、5,630円での売却で良かったなと思う。しかし、いつものことだが、この銘柄は、ある程度のところまで落ちる急上昇して、大体において、朝一寄付きの高数値を超えるまでリターンするので、そこを押さえられれば、二度美味しい儲けとはなる。しかし、今日の俺はその最低値辺りが読めない俺であった。果たして、リバウンドするか？

そして、俺は、エーアイの朝一での落ちが酷かったので、1本2,008円で売りを入れておいた。これも、フェール・セーフの１つでもある。上がって、また落ちるのではないかと予想したのだ。どうか？

エーアイは指値の2,008で売りを購入。その後も、伸びる感じである。指値が低すぎたか？

朝10時30分～前場終了まで

結局、ラクスルは朝一の5,670が最高値で、その後は下げに転じた。朝一での売りは正解であった。

本日の前場の損失はなかった。むしろ、プラスで1万円以上の日当が得れた。日経平均が落ちても、方法によって、デイトレでの勝ちは持ってこれるものか。

教訓君

今回のことから感じたことは何か？

朝から株全体が下がることが判っているときには、自分の新興株の中で朝一での高値売りを確実におこなうことが大事。その損切をした後に、自分の持ち株の中で下落が激しい株がある時には、その株の売りも仕掛けておくことが大事。このようなフェール・セーフのルーティンを持っていることが大事だし、それを確実に実践することが大事だ。今日は、それが上手く組み合わさって実行できた。

1日の日当1万円儲けのデイトレって、良くないですか？私はとても気に入っていますね。このコツコツな投資スタイルはとても気が楽。銘柄を多くする必要もないし、それまでにおこなってきたので、各銘柄の動きもシミュレーション出来ているし、1日の間にどう動くかのコツも掴めている。なので、損切のタイミングや買いや売りのピーク時がある程度読める。問題は日経が上昇の時と下降の時の２つの分類において、更にどう動くかを読めるか否かである。面白いね。損はなるべく少なく、勝ちは即逃げで。