メモることの幸せ

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メモること
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メモることの意義

メモるのである俺も実は良く良く。それは、忘れることが多くなってきたからということも多いのだが、メモると、それはナカナカ自分にとっては良いのである。どう良いかっていうことを今回書いていこうと思う。

結論からすると、メモることは自分が好きになれること、幸せになれること、方向性が見えること、自分の生き方を肯定できること、自分の仕事を有効にさせられること、自分の趣味や副業を有意義にさせられること、忘却から脱することができること、自分の脳の活性化を図れること、書いていったらキリがないくらいに、良いことがたくさんある感じがする。

メモることは簡単だ。文章をそれなりの長さで書くというのとは違う。今ある興味の弾くことを気がついたら何らかの方法でメモるだけなので、そこに緊張感も精度の高さもストレスもないはずだ。ただ、気がついたことをメモるのである。そこは瞬殺のメモであるので、何か真面目に正式なものを作ることの対極にある。非常に自由で発想が飛び時間がかからない。論文を、手紙を、ビジネス文書をシタタメル訳ではないのである。しかし、逆に、メモを面倒なものと考える人がいるようであるが、その人はとても真面目な生活していく上での文章家なのでしょうね。キチッキチッと。でも、メモはメモであるが故に、不十分でフマジメでも構わない。自分の興味のあることや気づいたことを忘れない前に保存するということ、自分の中に記銘しておくという作業なのだから。直ぐにその場で忘れたとしても。

メモるデカ

ところで、貴方のメモる方法にはどんなものがあるのだろうか?俺は今でも大好きなものの中に、刑事ものの映画や小説やドラマがある。殺人事件が始まったりすると、大体決まって、帳場(チョウバ)が立ち上がって、その中に地取り(ジドリ)班が出来上がり、その班に配属された刑事たちは犯行現場近くの近隣の人等に当たり、話を聞く捜査をする。その時に、良く出てくるのが、デカが小さなメモ帳を持って話を聞くシーンだ。あれは警察手帳なのか単なる文房具屋で売っているメモ帳なのか良く判らないが、とにかく、デカは話を聞いてメモるのである。そう、メモるのだ。そうなのだ。足で稼ぐ現場の生の情報が、このメモに記載されることが多いのだ。そこから、目撃情報を始めとする重要情報も出てくることが多いのだ。この現場の生情報入手という際に、このメモる行為は重要になってくるのだ。今の若者にすれば、もしかしたら、何てアナログなことをしているんだ、スマホかタブレットにインプットしろよってなことを思うヤツが結構いるかもしれないが、これはこれで今も続いているというのはやはりそこに意味と意義があるからなのだろうね。そして、このような現場から入手される多くの刑事のメモ情報が帳場の中でアウトプットされ、中にはその中から幾つかのメモ情報が連動して犯人に繋がっていくということも実際に多くあったのではないかと思う。メモ情報ってやつは幾つも得ることによって、それが集合すると、その中から次の新しいことを見出すことも出来るという例でもあるね。

ここにまさに、現場の生情報をメモることで、そこから次の発想が生まれるという例があるね。

メモる俺

俺のメモる方法は幾つもある。例えば、大きめの正方形の付箋。気がついたことを書き出し、壁に貼る。手帳を使う。365日が1日が1ページになっているもの。去年までは、『ほぼ日手帳』を使っていた。20年も。


ほぼ日手帳 2021 手帳本体 オリジナル(1月はじまり)[月曜はじまり]

だが、今年からは、新潮文庫の『マイブック』に変えた。会社でメモるために使っているが、今は、殆ど、会社でも副業の株の動きをメモるだけなのでそれなりの空スペースがあれば良いのである。『ほぼ日手帳』が、2,200円だとすると、『マイブック』は440円。中古でそして今年のものでなければ更に廉価に買える。ようは、書けるスペースがあれば良いだけなので、今年からマイブックに替えてしまった。そして、暦は適当なものを持ってきて張り付けている。メモれれば良いのである。今日のビジネス中のことと株のことを。瞬時に。そのための余白と持ち帰られるものがあれば良いのだ。


マイブック ―2021年の記録― (新潮文庫)

そして、スマホ。メモ機能があるので、そこに気がついてメモらなくてはならないことをアトランダムにインプットしている。兎に角、記録しておくのである。加えて、スマホの写真と動画機能は、自分にとって素敵な風景に出会った時には瞬時に撮影している。画像によるメモ機能。前は、街の音や自分の思ったことや人の話もICレコーダーを使って取っていたが、今はスマホを使って時として保存している。気づいたことやアイデアを自分の声で入れることは近頃はしていない。他の人の声は取っている。人の声を取る時の殆どは相手の発言に問題がありそうな時で、ハラスメントを意識して取っていることもあり、そういう意味ではメモ機能ではなく、フェールセーフの為かもしれない。そして、文庫本。俺は、財布とかにA4やB5の紙を1枚折りたたんで入れるっていうことまではしない。どこかに出掛ける時には、文庫本を必ず持っていく。殆どがブックオフで購入した安い本なので、外にいる時に何か頭に閃いたりしたら、文庫本のページにメモるのである。これも結構使えるのであった。

メモったものの集約

メモることをいつも意識して仕事も生活も趣味もおこなっている。ならば、そのメモったものは当然ながら、アトランダムに増えていくのであるから、どうやっておくのだということになるのだが。俺の場合は、整理する場所というものがある。投資を趣味としているので、その投資に関しての資産帳というようなエクセルの俺だけのものがある。そこに、1行日記のようなところが何個かあって、そこに俺のメモしたものを毎日か週末かに何らかの形でインプットしているようにしている。それも俺に判るような勝手な表記で。全ての1行日記には当然ながら年月日が記載されているので、メモったことが溜まっていく。それを数週間後や数日後に読み返すと、そこから次のアイデアが出てくることもある。投資の有用なスタイルを作れることもある。仕事の仕方を変えることもある。友達との遊びや交流の仕方を変えることさえある。メモることは本当に面白い。人間の中にはすべてを記憶できる天才が多いのかもしれないが、俺には残念ながら、そのような才能はない。そして、その才能のなさを助けてくれたのが、このメモる日常なのだ。メモるのはとても楽で簡単。そして、それはいつか何か自分にとって良きことや幸せなことに還元されることもあるから、有難い作法なのだね、自分にとっては。人って、意外と大事なことを忘れてしまうこともあるし、メモる瞬間が長い目で見ると自分を楽にさせてくれているのかもしれないと思っている俺なのであったよ。

参考になる本


たった10秒で人と差がつく メモ人間の成功術 (幻冬舎文庫)

自分にしか読めなくていい。高度な手帳整理術は忘れる。財布に折った紙を1枚。もらった名刺に話した内容を書きまくる……。見た目の美しいメモは、後々大して役に立たない。手抜きで続けられるメモこそ、究極のメモ術。たった10秒の手間で、情報収集がうまくなり、発想は豊かに、仕事は速く、人脈は広がる。仕事ができるメモ人間になろう。


メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!

・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
・メモで、本当の自分を見つめ直す
・メモで、夢をかなえる
◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。

〔巻末付録〕自分を知るための【自己分析1000問】

“僕にとってメモとは、生き方そのものです。
メモによって世界を知り、アイデアが生まれる。
メモによって自分を知り、人生のコンパスを持つ。
メモによって夢を持ち、熱が生まれる。
その熱は確実に自らを動かし、人を動かし、そして人生を、世界を大きく動かします。
誰にでもできるけど、誰もまだ、その魔力に気付いてない
「本当のメモの世界」へ、ようこそ”
(「序章『メモの魔力』を持てば世界に敵はいない」より)

「新たな発想をするために特別なことをする
必要はない。すべてのヒントは日常の中にある。
前田裕二がメモをとる姿をみているとそう思う」秋元康推薦! !

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ビッコレ

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