本日の株野郎㉘:株と仮想通貨の行方(2021.6/22火)

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昨日から今日への流れ

昨日6月21日の日経平均1,000円超えの下落は凄かった。金曜日の日経平均先物がマイナス510円だったので、週明けの朝から相当の落ち込みがあるのだろうなと予想していたのだが、その予想を遥かに悪い意味で超えたのであった。当然ながら、アメリカの政策金利上昇予想とダウ平均の連日の下落に大きく影響を受けたのであるが、それにしても、酷かったのである。

本日6月22日の日経先物は、プラス690円高の28,710円を刺し示している。これは明らかに昨日6月21日の日経平均28,010.93というマイナス953.15円の最終数値に対するリベンジである。

本日の株の動きは、日経先物の予想するように、リバウンドで上昇するのだろうか?

そして、昨日午後から夜を超えて今も、仮想通貨の下落が止まらない。果たして、コインも株と同様に、バブル崩壊の兆しなのか否か。今日の動向に注目がいく!

朝の岡三オンライン情報では、国内市場見通し 米株は往って来い、日経平均も5営業日ぶりに反発へという感じかな。

本日の日本株はリバウンドの動きとなりそうだ。週明けの米国株大幅反発を好感し、買戻しが先行しよう。昨日の日経平均の下げ率は今年2番目と、かなり違和感のある下げとなったが、明らかに過剰反応とみられる。アジアも総じて安かったとはいえ、3%以上の下げとなったのは日経平均のみであり、流動性の高い日本市場で短期筋が暴れまわっていただけであろう。

岡三オンラインマガジン

下げるコイン

今回のダウ平均と日経平均の下落と今回も、仮想通貨の下落がシンクロしてしまったカタチになっている。しかしながら、昨日の仮想通貨急落は一部情報では、マイニング業者の中国事業停止や中国当局による採掘取り締まりの強化の可能性で、仮想通貨に対する嫌気が進んだのだとの指摘もある。ビットコインが350万円を切ったし、イーサリアムも20万円を切りそうである。この2つが急落すると、当然のことながら、他のライトコインやリップルやNEMや多くのアルトコインや草コインが同時に急落するので、大変なことになっている。そして、今の6月22日の9時半近くという日本株市場の朝の寄付きで650円以上のリバウンドが起きているので、下げ続いているのである。ヤバいね。これは。止まらないのであるよ。

ビットコインのマイニングに膨大なエネルギーが消費される環境問題を考えても、この辺りのポイントで下がるのは判る気がするが、今回はイーロン・マスク等の発言等で動いている訳ではない。とすると、ついに、仮想通貨の崩壊がまたやってきたということで良いのだろうか?

この仮想通貨の短い今までの歴史の中で、世界の経済周辺環境は仮想通貨市場に対して決して友好的ではなかったが、実体のない投機・投資の為だけの市場経済に対する完全な向かい風というか嵐が吹き始めていると見てよいのだろうか。加えて、今、金や銀のコモディティ市場も何故か急下落しているのである。実体のあるコモディティ経済にも暗雲が流れている。どういうことなのだ?

今までインフレヘッジとしての価値を持っていた金や銀等の確固たる市場の原理が通用しなくなってきたのだろうか。どういうことなのだ?そして、ビットコインを始めとする仮想通貨市場も同様の現在の金融市場のインフレヘッジとしての機能を持っていたと思ったのだが、これが軌道修正され始めているのだろうか?直ぐに、キャッシュフローに結びつかないビットコインには、資産としての価値はないのであろうか?

仮想通貨におけるブロックチェーンという技術は、未来のための、素晴らしい庶民のためのもののような気がしているが、そこは勘違いなのであろうか?新しい時代の通貨というもののスタンスが今消滅しようとしているのか?インフレが現実になった時に検証されることなのか?そうだとしても、このビットコインを中心とする仮想通貨市場を無視して、世界を見ていくことは出来ない気がしている。

株とコインのバブル崩壊はあるのか

今年2月から今までの俺のブログでの「コインと株のバブル崩壊」記事の経緯はこんな感じ。

「本日の株野郎㉒:バブルは崩壊するか?(2021年2月28日)日経平均が1,200円も下落した。果たして、直近であるこの春に、株バブルの暴落・崩壊は本当にあるのだろうか?とても気になるところ。二人の経済識者の意見と私見を交えて、予想をしてみた・・・・」

「本日の株野郎㉓:昨日(4月20日)の日経に大変な下落が始まったのである。ある瞬間、日経平均が3万円を切ろうとしたのである。結果、584.99マイナスの29,100.38という数値まで下がったのである。果たして、これは、バブル崩壊の始めの予兆なのであろうか?」

「本日の株野郎㉖:なんと、今週(5月13日・14日)火曜・水曜と、日経平均とダウ平均の異常な下落が続いている。そして、本日を向かえている訳なのだが。今日の動きは多分、予想するに、昨日以上に、良くない方向に行くのではないかと推察している。(今が8時40分である)日経平均先物は、27,690.00とマイナス450.00。NYダウは33,587.68とマイナス681.50。NASDAQは13,031.68とマイナス357.75。どこにも、リベンジする方向性は見当たらない。私の保有している銘柄の事前の売り買い気配も、全て、昨日数値より大きくマイナスである。加えて、本日の朝6時以降、ビットコインを始めとする仮想通貨の痛烈な下落が始まった。」

今6月22日、日経平均は28,575円と28,000円を超えてはいるが、不安定な状態にあることは間違いないだろう。ワクチン接種上昇とオリンピックとコロナの減少という流れの中で、30,000円を超えることが近いうちにあるのだろうか?ビットコインが500万を超えてくれることがあるのだろうか?

6月22日(火)前場の流れ

果たして、昨日1,000円超まで下落した日経の朝9時での寄付きはどうだったのか?

今日の朝一番の寄付きは、600円以上プラスの28,500から始まったのである。予想通りに、昨日の暴落リバウンドからの始まりであった。やはりな。ダウ平均も昨日プラス586.89ドルであったからな。

そして、9時36分には、日経平均プラス700円超えの28,715まで上昇した。この辺りが朝一のピークだと思ったが、やはりそうであったな。

その後は、9時45分には、プラス633円の28,645.78まで下がった。そして、その後も下落し始めてはいる。これは、株の特徴でもあり、日本株は朝の遅くとも9時30分までにピークを前場は示してそこから落ちていくといういつものパターンであろう。残念ながら、昨日のマイナス1,000円を凌駕する上昇にはならなかった。

一方のコインは、どうだったか?ビットコインで見てみよう。本日の朝の日経寄付き時間の午前9時過ぎにはナント344万円を切った。昨日の朝の9時近くでは、400万円あったのだから、急激な落ちなのである。ここまでは、確かに、株とは連動せずに落ちていったのである。戻らないか?今回は300万を切るかと思っていたら・・・。10時過ぎてから突然ビットコインが上昇し始めたのである。350万を超え360万にも近づき、その周辺で行ったり来たりしている状態である。これはどういうことなのであろうか?可能性としては、更に下げるための少しだけ上がる予兆か?今日中に300万を切るのか?

この300万という数字は俺にとっては大事で、もし300万を切れば、それは本当のバブル崩壊、かなりの下げに見舞われるのではないかと予想している。今は、そのギリギリのところに留まっていると自分は思っているのだ。300万を切らなければまだ上昇の余地はある。切れば、当分の前のバブル崩壊と同時の地獄の水面下の時間が長く経過すると。

また、落ちてきたな。頼むよ。戻ってくれ。他のアルトコインも今のところ上がらない。

日経株平均株価の最終値はナント、前日比プラス811.35の28,822.28の大幅上昇であった。仮想通貨は、12時には、ビットコインが360万円に戻すなど少しだけの上昇があった。

日経はリバウンド反動上昇で、仮想通貨はそれに少しは影響を受けたのか、少しの上昇があっただけだ。となると、後場の日経と仮想通貨の動きが今後の夏の行方を示してくれるかもしれないな。

6月22日(火)後場はパイプラインを乗り越えられたか?

サーフィンの醍醐味は、あの大きな荒れ狂う波をくぐりぬけるパイプラインのライディングだろうね。今凄い大波が来ているのに、そこを乗り越えるというよりも、波の中を上手にライディング出来たら最高だろうな。こういう毎日の荒れ狂う波のような浮き沈みの中では、波に乗るよりも、波に潜りながらその隙間を抜けていくようなセンスがあると良いな。

後場は、果たして、どちらに動くか?俺の予想では、日経平均は、下がると読んだ。だが、日経の後場は更に上がり、800円以上のプラスで推移したのであった。これもとても珍しいことである。

これに対して、コインに関しては、ビットコインの上昇は370万を超えず、360万を逆に切るという感じで伸びがなく、他のアルトコインはどれもが下落のまま上昇には転じていない。とても、厳しい局面である。これは、ビットコインを始めとする仮想通貨は更に下落する可能性が大変強いのである。

日経平均の最終数値は、ナント、△873.20で28,884.13である。昨日の落ちは本日の上昇でほぼ埋めた感じになったね。爆上げでした。なので、今後の日本株の方向性は読めなくなった。落ちるか上がるか。

仮想通貨は、ビットコインが300万円台半ば。他のアルトコインは全て下げているので、こちらに関しては先行きは怪しいと見てよいだろう。楽観的な将来はあまり見えてこない。

どちらにせよ、株にせよ仮想通貨にせよ、大波が来ているのは間違いないので、乗り越えるのではなく、ワイプするのが一番の得策だろうなと感じている。売りに勝機を見ても良いだろう。どちらも。

コメント

ビッコレ

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