男の生き様

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流行唄

流行唄ー柳沢きみお論(3)

柳沢きみおの漫画「流行唄」。音楽業界の世界に生きる男の物語だ。華やかな業界に君臨する男の人生に対する思いや死への恐怖や、色々なことが織り交ざる漫画になっている。
哲学

男の自画像ー柳沢きみお論(2)

男の自画像。並木の人生は、かっこいい。傷ついた男の矜持がそこにある。心に残ったおのれの夢にひたすら賭ける男の姿が結構感動させられる。幸せっていうのも、存外、自分の心にある隠してしまった夢をもう一度開いてみるところから始まるのかもしれないね。柳沢きみお、やるね。
哲学

多くを語らない幸せ

義理と人情と誠実さ。高倉健を知る人達は皆言う。多くのことを語らない。語らないからこそ、その目の、ぐっと耐えているものが目力となるのだと、健さんは一時期精神的に倒れた岡村隆史を励ました。人を思いやる気持ち。この思いの強い健さん。しかし、それは言葉ではなく、行動で示す。そして、それを静かに密やかにおこなう。
ハードボイルド

ハードボイルドとは何か?1つ目の大事な定義

とっつきにくくて、でも、凛としてて、周りの誰にも相手されなくても、自分を失っていないような人。群れなくて。相手に対する忖度など、最初から、ない。自分だけの自分が信じられるだけの矜持。これが、一番大事なハードボイルドの定義なんだな。多分。
ライフスタイル

前の会社の仲間との再会

二人とも、心のきれいな男達だ。だから、会えたことや酒を飲めたことは、この上もなく、俺には幸せだった。今、俺達は組織にありながらも、孤になりつつある。俺達は積み上げてきたものがある。それを次のステージで、自分の好きなところで、活性化させる義務みたいなものがあるような気がした。