どうしたんだ、日本株??
先月の9月13日に、『日本株好調と売りのラクスル君』の記事を書いたのを覚えている。その時に、日経株の異常なる上昇に対して、自分は逆に売りを結構持っていて、日経株の上昇機運の中で、大変な損害状態になっており、何とか損切をしなくてはならないと焦っていた辺りを記載したのである。その時に、反対売買のことも言っており、俺は結構高値で買いを入れておいたのであった。このまま、日本株は上昇していくのに違いないと読んだのであった。
だが、20日もしないうちに、その流れは全く変わってしまった。9月27日から連続で落ちまくっているのである。まさか?と思うのだが、日経平均株価は33,000円を意識していたのが、いつの間にか、28,000円を切るのではないかという局面になっているのだ。
どうしたのだ?日本株よ。これは大変マズいだろうよ。河野太郎でなく、岸田だと株は下がるのかい?この露骨なる下げの原因はどこにあるのだろうか?中国恒大集団問題 とアメリカの株式市場の状況を反映しての動きであることは間違いないが、この下げが止まらないことが恐ろしいな。そういうことで、今日の末恐ろしい動きに注目してみたいと思う。
ちなみに、俺の損はあっという間に、100万を軽く超えているのであった。というのは、上昇を見越して、あの頃、売りを沢山持っていたのに、信用取引で多数の株の信用買いをしていたからだ。そして、それをそのままにしていた。ホント、馬鹿だろう。今度は上がると思っていたのだ。今思えば、あの時の信用売りを今まで持ち続けていれば、どれだけ儲けたことか?
朝8時~9時の寄り付き前数値
前日10月4日の日経平均は、 28,449.89(対前日比▼326.18)で上がると思ったが下落。そして、その後の10月4日から5日にかけての夜中の日経平均先物は、27,880.00(対前日比▼350.00)で、ナント、28,000円を割った。加えて、昨日のNYダウの34,002.92(対前日比▼323.54)で下落が止まらない。これだけでも、本日の日経株は全く明るくないことを予想される。軽く、28,000円を切ることは間違いないだろう。マズいだろう。俺の買い株の損害拡大が大変なことになるぞ。
国内銘柄の朝8時~9時の寄り付き前数値をみると、全体として、どの株も、下げている。全く、上昇している株がない。ということは、本日も、相当の下げが見込まれて、前場も後場も、下げの方向で動く相場とみて良いと思われる。全くもって、困った予兆であるのだ。
本日の岡三オンラインマガジン
今日の相場に関しては、本日の「岡三オンライン」も悲観的な見解だな。まあ、そうだろうな。
国内市場見通し 軟調な展開を余儀なくされそう
本日の日本株相場は軟調な展開を余儀なくされそうだ。米債務上限問題や中国恒大集団問題、FRB高官の利益相反への批判を背景としたパウエル議長再任の黄色信号、コスト高が続くなかで来週以降本格化する米企業決算への懸念などを受けて、昨晩の米国株は下落した。ナスダックやSOX指数の下落率も大きく、先んじて下げている日本株ではあるが、本日も半導体関連株を中心に不安定な動きとなろう。
暗号資産の本日
ビットコインは何故か、株の動きとは逆で、400万円台から500万円台まで戻した後、530万円前後を行ったり来たりしていたのが、今日の未明から上昇し始めて、今は550万を目指す545万円台にまで到達している。これは、どういうことよ?この上昇の動きの背景が読めない。
残念ながら、他のアルトコインは、ビットコインのような急上昇展開をしていないが、このままビットが上昇していけば、遅かれ早かれ、上がっていくのではないだろうか?
ということで、何故か、仮想通貨は株とは正反対の動きになっているのだ。
日経平均朝一寄付き値
朝一9時00分は▼400円スタートで日経平均は28,070円であったが、そこからすぐに急激に落ちて行ったのである。9時5分には、ナント▼660円で日経平均は27,771円まで下落したのであった。マジかよ!この数字。堕ちるにしても、この落ちは普通ないやろ?!
それどころか、9時45分には、日経平均は▼771円の27,670.85円まで下落してしまった。留まるところを知らない落ち方なのである。マズいぜ、これは。
10時20分に向けて、その下落幅は拡大し、27,619.06円(対前日比▼825.55円)まで落ち込んだ。10時30分を過ぎると、 27,485.93円(対前日比▼958.96円) まで行き、これは対前日比▼1,000円超は目前となったのである。これは、酷い株の崩壊状態と考えて良いのかもしれない。
鈍感な俺は、今、それに気づいたのである。株を保有していては負けだと。でも、既に遅しであった。
それでも、10時40分過ぎに、突然、日経平均は▼880円に戻したのである。▼1,000円越えには行かなかったのである。これには少し安心をした俺であった。その後、前場終了に向けて、この下げ幅は少しづつ縮小はしたのだ。
最終的に、前場の日経平均の数値は、▼27,658.31円で対前日比▼786.58円なのであった。この数値だけ見ても、物凄い下落であるが、実に前場の中でのマイナス頂点数値からの200円戻しのリバウンドなのであった。
俺のラクスル・エーアイ・Jエレベーター(JESHD)
俺の昔得意だった銘柄は『ラクスル』(4384東証)だったが。ナント、本日は朝9時20分までで、5,190円(対前日比▼330円)の落ち込みを達成してくれたのである。参ったぜ。ここまで、落ちるかよ。先月には、7,000円まで上昇した親孝行ものだったのに。
それから、『エーアイ』(4388東証)と『JESHD』(6544東証)も下落が激しいのだ。マジかよ。 『エーアイ』 は、1,238円 (対前日比▼31円) 。 『JESHD』 は、 2,334円 (対前日比▼75円) 。 ラクスルに比すれば、堕ち数値は小さいものの、それなりに信用買いで本数を持っているので、やはり、連日の落ちは相当ヤバいのである。俺的に。これは、ボディーブローを遥かに超えているのであるよ。マジに、ヤバいの一言である。損切すらも出来ない俺なのであった。この落差で、死亡だな。
普通はこの辺りから上がってくるのだ。ところが、だ。9時半を過ぎても、下落は続くよ、どこまでもという感じなのである。どうしたんだ? 『ラクスル』 は5,180円 (対前日比▼340円)。 『エーアイ』 は、1,227円 (対前日比▼42円) 。『JESHD』 は、 2,309円 (対前日比▼100円) 。 と、3銘柄共に、下げ捲っているのであったよ。 10時を過ぎても、落ちていくばかりである。
10時30分を過ぎても、全ての銘柄が下げるばかりである。売りを仕込むなんてことも出来ないくらいに急激に落ちていくのである。万策尽きて、ただ見守るしかできない俺であった。損切も出来ずに、損を拡大した俺であった。馬鹿。本当に、愚鈍でノロいのである。
そして、その数値は、ナント次の最低値になってしまったのだ。
『ラクスル』 は5,100円 (対前日比▼420円)。 『エーアイ』 は、1,222円 (対前日比▼47円) 。『JESHD』 は、 2,291円 (対前日比▼118円) 。
ところが、である。10時40分過ぎから、突然状況が変わってきたのである。日経平均が▼1,000円越えもあるのではないかというくらいに▼950円下げになってから、突然少し戻し始めたのである。と言っても、日経平均が▼900円台から▼800円台に戻した程度の上げなのだけれど。それでも、当然、俺の3銘柄もリバウンド上昇を少しだけしたのである。つまり、地獄の窯から蜘蛛の糸が垂れてきて、それをよじ登ったって感じなのであるよ。それでも、最低値を脱したのは、取敢えず、ホッとする。馬鹿だよな。それでも、物凄い損が生じているのに。すなわち、本日の損害40万が今35万になっただけの話なのよ。馬鹿でしょ。これから、更に損害が増える可能性があるのに。何故か、反転すると、心が軽くなるのである。その少しの時間だけでも。
結局、前場の俺の3銘柄の結果数値は次のようなものであった。酷かったね。マジで。
『ラクスル』 は5,230円 (対前日比▼290円)。 『エーアイ』 は、1,228円 (対前日比▼41円) 。『JESHD』 は、 2,320円 (対前日比▼89円) 。 全て酷い下落数字であるが、それでも、下落の中でのリバウンド上昇結果で終わった前場数値なのである。これだけでも、良かったというべきか。40万の損が33万にはなったのだから。(お前は馬鹿か。人間というのは、マイナスの中でも喜ぶことが出来るのであった??)
上昇と下降の転換点をどう見極めるのか?
9月の菅首相辞任表明から上昇のバブル気味であった日経平均は、9月下旬の自民党総裁選の辺りから何故か連続して下げていった。
自分でも馬鹿だと思うが、俺は、バブル的な株の上昇を9月初めに感じて、売りを沢山持っていたことで焦って何とか売り株の損切をして、逆に、結構その時の高値で好きな銘柄を結構な本数、信用買いしていたのであった。ホント、アホだね。9月から今の10月にかけて、俺は、売り株で損切をして、買い株でも損切をしていて、損害を莫大に増やしてしまっているのだ。
マジに反省も含めて、今日自分の持ち株をなんとか前場で処分しようと思ったのだけど、下げのスピードが速くて損切が出来なかったし、反対売買としてフェールセーフの売りの購入も全く指値から乖離してしまい、契約が出来なかった。デイトレとしての全体の読みがここ2カ月にわたり全くできていないことに大きな原因がある。上昇は長く続き、下降になったらそれは長く続くという大前提をまずは忘れていたし、上昇の流れと下降の流れの分岐点の見極めが全く出来ていなかった。今週も、明日はきっと上がるだろうと思って、買い株をそのまま放置しておいた。先月初めの上昇時には売り株を高い時点で損切をしていた。あの時の売り株を今持っていたら、大きな儲けになっていた。その上昇と下降の転換点を読めない俺がそこにいる。
この転換点は月単位でもあるし、今日のような1日のデイトレの中でもある。下降の中にも上昇の転換点があるし。そこの見極めをどうしたら良いのか。そこに、俺の今の大殺界からの脱却のポイントがある。ちなみに、前場に▼1,000円にも到達しようとした日経平均は、後場になり1時前には、▼500円を切ろうとしている。ということは、前場の10時45分辺りに急激下落から上昇への転換点があったと言えるだろう。ラクスルも5,100円から反転5,260円まで上昇をした。こういうことである。この転換点の見極めだけが、デイトレの要点でもある。板とチャートをしっかり1分足で観ていくしかないだろうかな?更に、勉強が必要だな。
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