映画を通じて、幸せの輪郭を掴んでみよう。夢を持とう。思いでに浸ろう。
知的な悪党が女にモテるー柳沢きみお論(4)
柳沢きみおの漫画で結構面白いのが、知的な悪党が主人公になったマンガだ。彼らのどうしようもないくらい怜悧でクールで悪の何かが背中にありそうな際立ったキャラが、僕らをゾクゾクさせる。漫画「特命係長只野仁」にみる知的な悪党の魅力を語ろう。
多くを語らない幸せ
義理と人情と誠実さ。高倉健を知る人達は皆言う。多くのことを語らない。語らないからこそ、その目の、ぐっと耐えているものが目力となるのだと、健さんは一時期精神的に倒れた岡村隆史を励ました。人を思いやる気持ち。この思いの強い健さん。しかし、それは言葉ではなく、行動で示す。そして、それを静かに密やかにおこなう。
橋本環奈とバイオレンスアクション
マンガ『バイオレンスアクション』は、橋本環奈で主人公のゆるふわ少女ヒットマン映画になるのであった。まさに、原作を具現化できるキャラは彼女しかいないだろう。面白くなること、間違いなし。夏が待ち遠しいな。
EVA<エヴァ>:スペイン映画
♬映画を観るなら、スペイン映画さ♬てなくらいに、完成度の高かった美少女系SF映画の『EVA〈エヴァ〉』。静かに洗練された芸術的とも言える作品だ。クラウディア・ベガ。その後、映画出演が少なかったのが残念でならない。時は過ぎゆく。
きみの瞳が問いかけている
極めて、ストイックでハードボイルド。寡黙さがたまらない横浜流星。映画『きみの瞳が問いかけている』。野獣になった時も寡黙の時も、顔の表情と肉体で心の機微を表現できる横浜流星。そして、吉高由里子。冷めないスープのような愛を教えてくれた。
村上春樹『ドライブ・マイ・カー』の映画化
村上春樹のこの短編小説『ドライブ・マイ・カー』が映画化される。出演俳優と小説の登場人物の同調具合が凄い。
Billie Eilish – No Time To Die
ダニエル・クレイグの最後の主演となる映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』はまたもや公開が再延期される。ここは、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish )が歌う主題歌である『No Time To Die』 に耳を傾ける。彼女の哀愁帯びた声にシビレル。
鶴田浩二と鶴田さやか:昭和の名スターと娘
鶴田浩二。任侠映画に始まり、軍人映画及び軍歌を始めとした歌手でもあった銀幕の大スター。晩年は男の哀愁漂う老年を演じて最高の演技をしていた凄い俳優だ。鶴田浩二主演の『男たちの旅路』は本当に良く出来た作品だった。必見の価値あり。
とんかつアゲ太郎SHOP:北村拓海
伊藤健太郎が北村拓海主演映画『とんかつアゲ太郎』に脇役で出演予定。その映画関連グッズについて、ここに紹介。爆裂登場。ナカナカのシャレになる商品があるぞ。アゲるぅ。最後に、近頃の映画快進撃の北村拓海グッズ。彼もフューチャーだ。
ショートフィルム②:世界の終わりを待つ男
ネットで見かけたショートフィルムの『世界の終わりを待つ男』の約10分間に見入ってしまった。男の独白が詩のようで。そして、コロナ禍で人が死ぬことの世界を意識しての話で。地球の最後が予測された時、自分は、家族は、周りはどう生きていくのか。そんなことを私は考えてしまった。
短編映画『カーブ』と陸の孤島豪徳寺
佐久間宜行オールナイトニッポンは、やっぱり、面白かった。短編映画の『カーブ』が極めて良く出来た映画だったことと、佐久間宜行のテレビ東京でのリモート会議話が面白かったことが、強く印象に残ったね。
Against The Wind(ボブ・シーガー):俺のPOPS第57位
映画『フォレスト・ガンプ』の中にある有名なシーン。フォレスト・ガンプがアメリカ大陸を縦断するロングランをした時の最後の締めに流れる有名な曲だ。ボブ・シーガーの『Against The Wind』だ。カッコイイ曲だぜ。詩も良い。向かい風を受けながらも、今も走っているんだよ。