もたない男 もたない男:中崎タツヤ かなり前から、断捨離を完全にしていた漫画家がいた。中崎タツヤ。彼のエッセイである『もたない男』は究極のミニマリストであり、勉強になりますぜ。彼の作品『じみへん』も面白い。第20回手塚治虫文化賞短編部門受賞。 2025.02.17 もたない男ミニマリスト中崎タツヤ
悪 青き炎・ワルのハードボイルドー柳沢きみお論(5) 青き炎。柳沢きみお漫画初めてのワル系ハードボイルドストーリー。氷の美貌、鋼の肉体、冷徹な知性を駆使しサクセスを追い求める19歳のハードガイ、海津龍一。昭和のバブリーな雰囲気が十二分に描き出されているピカレスク。 2025.02.06 悪柳沢きみお漫画男の生き様青き炎青き炎
悪 悪の華ー柳沢きみお論(6) 『悪の華』。上手下手絵の元祖・柳沢きみおのノワール系漫画だ。面白過ぎる。罠にハメられ愛する人を奪われた津島は、花山に勝つためあらゆる手段を使って芸能界に立ち向かう! 2024.11.30 悪悪の華悪の華柳沢きみお漫画
テレビドラマ 知的な悪党が女にモテるー柳沢きみお論(4) 柳沢きみおの漫画で結構面白いのが、知的な悪党が主人公になったマンガだ。彼らのどうしようもないくらい怜悧でクールで悪の何かが背中にありそうな際立ったキャラが、僕らをゾクゾクさせる。漫画「特命係長只野仁」にみる知的な悪党の魅力を語ろう。 2024.09.01 テレビドラマ会社男映画柳沢きみお漫画特命係長只野仁
めぞん一刻 めぞん一刻を語る㉝:潜在意識と顕在意識(1) めぞん一刻の心理学的的アプローチ。五代君の響子さんが大好きという潜在意識が、この漫画の重要なエンジンだ。無意識に存在する響子さんラブフォーエバー潜在意識が色々な顕在意識行動として顕れ面白くさせるのだ。 2024.05.18 めぞん一刻漫画高橋留美子
柳沢きみお 流行唄ー柳沢きみお論(3) 柳沢きみおの漫画「流行唄」。音楽業界の世界に生きる男の物語だ。華やかな業界に君臨する男の人生に対する思いや死への恐怖や、色々なことが織り交ざる漫画になっている。 2024.05.12 柳沢きみお流行唄漫画
めぞん一刻 めぞん一刻を語る㉜:生まれるという不思議 生まれてきたことをマイナスに考えるか、プラスに考えるか。可能なら、プラスに考えられる時代でそういう気持ちの自分でいたいと思うと、実は、メゾン一刻は言っているような気がしてきたのであった。 2024.05.08 めぞん一刻漫画高橋留美子
めぞん一刻 めぞん一刻を語る㉛:キャバレー・ストーリー 高橋留美子先生が良く書いたなって思うのは、五代君が就職できずに務めるバイト先のキャバレーの話。コメディ漫画で珍しいし、面白い。彼女の目線は温かく、優しい。メゾン一刻が素晴らしいのは、誰に対しても社会に対しても、平等に公平だからだろうか? 2024.05.06 めぞん一刻漫画高橋留美子
僕と君の大切な話 僕と君の大切な話 ろびこ作品の「僕と君の大切な話」。この漫画をして、トーキング・ラブコメディと言う人がいる。その通り。素晴らしくキャッチ―な表現だ。高校生たちの会話が面白過ぎて、今までの少女漫画の中では、かなりのレベルに仕上がっているのだ。まだ読んでいない人は、是非お読みを。 2024.05.05 僕と君の大切な話漫画
哲学 男の自画像ー柳沢きみお論(2) 男の自画像。並木の人生は、かっこいい。傷ついた男の矜持がそこにある。心に残ったおのれの夢にひたすら賭ける男の姿が結構感動させられる。幸せっていうのも、存外、自分の心にある隠してしまった夢をもう一度開いてみるところから始まるのかもしれないね。柳沢きみお、やるね。 2023.11.20 哲学柳沢きみお漫画男の生き様男の自画像
DINO 柳沢きみお論(1) あなたは、柳沢きみおの漫画を読んだことがありますか?今の若い人には、馴染みがないかもしれませんね。柳沢きみおは、多作の作家であります。しかし、どれもが面白く、それぞれにそれなりの哲学があり、勉強になることも多いです。読んでみて下さい。ためになります。 2023.08.29 DINOすくらんぶるエッグ三十路大市民愛人未亡人東京BJ柳沢きみお漫画特命係長只野仁瑠璃色ゼネレーション青き炎飛んだカップル
めぞん一刻 めぞん一刻を語る㉚:響子△(さんカッケー)編その3 なんと、『めぞん一刻』の『響子△』な水着姿の第3回目。今回は、漫画の中での特別編。『番外の孤島編』からだ。響子さん△は、『』➡カッコ➡格好いいの、素敵なビューティフルな水着姿であった。五代君が夢中になるのも分るね。 2023.01.13 めぞん一刻漫画高橋留美子