柳沢きみおの漫画を愛でるのだ。勉強にもなる。
知的な悪党が女にモテるー柳沢きみお論(4)
柳沢きみおの漫画で結構面白いのが、知的な悪党が主人公になったマンガだ。彼らのどうしようもないくらい怜悧でクールで悪の何かが背中にありそうな際立ったキャラが、僕らをゾクゾクさせる。漫画「特命係長只野仁」にみる知的な悪党の魅力を語ろう。
流行唄ー柳沢きみお論(3)
柳沢きみおの漫画「流行唄」。音楽業界の世界に生きる男の物語だ。華やかな業界に君臨する男の人生に対する思いや死への恐怖や、色々なことが織り交ざる漫画になっている。
男の自画像ー柳沢きみお論(2)
男の自画像。並木の人生は、かっこいい。傷ついた男の矜持がそこにある。心に残ったおのれの夢にひたすら賭ける男の姿が結構感動させられる。幸せっていうのも、存外、自分の心にある隠してしまった夢をもう一度開いてみるところから始まるのかもしれないね。柳沢きみお、やるね。
柳沢きみお論(1)
あなたは、柳沢きみおの漫画を読んだことがありますか?今の若い人には、馴染みがないかもしれませんね。柳沢きみおは、多作の作家であります。しかし、どれもが面白く、それぞれにそれなりの哲学があり、勉強になることも多いです。読んでみて下さい。ためになります。
大市民という漫画を読み解く②:柳沢きみお論(8)
大市民という漫画。面白いのは、衣食住をベースに、あらゆることに男のこだわりの生き方・ダンディズムがあるところだ。森羅万象への蘊蓄を勉強しよう。
大市民という漫画を読み解く①:柳沢きみお論(7)
柳沢きみおの漫画『大市民』は今の時代でも、男の生き様にとって、参考になるところが多い。蘊蓄エッセイ集でもあるのだ。こだわりの男のダンディズム。ビールは上手し!!
柳沢きみおショップ(その2)
柳沢きみおの漫画の素晴らしさを令和の時代に残そうということですね。昭和の良き時代の漫画である彼のストーリーが今の時代にこそ、必要なのではないか。捨てるには惜しい。忘れるには早い。勉強をするのなら、今でしょ。今回は、男の生き様編のその1だな。
柳沢きみおショップ(その1)
漫画としての柳沢きみおを愛でるためのショップじゃい。君も、柳沢きみおを知っておくべくだろう。この際に。ウマ下手絵であるが、味がある。ストーリーは抜群に今でも面白いはずだ。東京BJ・朱に赤・THE大市民・DINO。
悪の華ー柳沢きみお論(6)
柳沢きみおのノワール系漫画だ。罠にハメられ愛する人を奪われた津島は、花山に勝つためあらゆる手段を使って芸能界に立ち向かう!
青き炎・ワルのハードボイルドー柳沢きみお論(5)
青き炎。柳沢きみおの漫画。ワルの漫画。氷の美貌、鋼の肉体、冷徹な知性を駆使しサクセスを追い求める19歳のハードガイ。その名は海津龍一。柳沢きみお漫画初めてのワル系ハードボイルドストーリーで、当時のバブリーな雰囲気が十二分に描き出されている感じです。