サンバイオ・ショック:運とツキ(4)

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サンバイオ・ショック

今回のサンバイオ・ショックもそうだが、今年の初めのあの急落のサンバイオ・ショックの時も大きな痛手を被った。ひどかった。これだけ「運とツキ」について検討して、小さなことでも気づける人間にツキがやってくることが分かっているのに、このサンバイオの時に、それを実践できなかった自分がいる。自分に対しても、大きなショックだ。金銭以上に。そして、周囲の投資家達も大変なことになっている。

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悪いものを見つける力

今回 、また、やってしまった。今週、ずっと無視していたサンバイオを前の晩のPTSでストップ安をつけてたのを見て、何故か、700円落ちの3,445円で指値をしてしまった。 大変な失敗だ。値段がストップ安になったことを前夜分かったのにも関わらず、何故この動きになっているかを確認をしなかった。あり得ないことだ。単純に、ボックス圏内で動くと思い切っていた。この安値を買うのはチャンスだと勝手に思ってしまった。

日頃から、運とツキは小さな流れに気づくことが大事だとか、その流れを見つける力が大事だと言っているのに、自分に実践が出来ていなかったのだ。本当に、大バカ者です。今回、俺は、悪いものをたまたま見つける力はあったが、それが悪いものであることを認識できず良いものだと思ってしまったのだ。流れを読めない人間であった。投資に向いていない典型的なダメ男であった。運とツキに好かれない人間になってしまった。

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良いものを見つける力

世の中の色々なことから、良きものを積極的に吸収していくことが「見つける力」だ。その作業の中で、上のサンバイオ株を握ってしまうような悪いものを見つけてしまうこともあろう。その悪いものを排除して良きものだけを残す作業が出来ていなくては、「運とツキ」は自分から離れていくのだ。

どうしたら、悪きものを捨て良きものだけを見つけられる習性を体得出来るのだろうか?今回のサンバイオ・ショックを顧みると、ストップ安になった段階で自分から積極的にどうしてこうなっているのかの情報収集をしなかったことが挙げられる。そして、今後どうなっていくのかのシュミレーションも考えずに、感覚で買いを起こしてしまった。

流れに乗る

一番の大きな敗因は、今までの株取引でもそうだが、負ける時はいつでも、その株の持つ流れを自分で勝手に止めてきたような感じがする。今回のケースで言えば、流れは売りで株価が下がる流れは止まらない方向へ行くというものを勝手に上昇すると読み、流れを止めてしまったのだ。この駄目な感性が自分のどこで生じているのかを真剣に考えなくてはいけないね。

そのモノの持つ今の流れを読めるようになることが必要だ。そのためにも、もう少し自分は澄んだ気持ちで、その場その場で気づかなくてはならなかったのだ。安値で買って、そのままにしてしまった。何の気づきも、その時には全くなく。ただただ、気付きを後回しにしてしまったのだ。

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今回の反省

資産運用での自分の失敗と「運とツキ」の関係を今回考えてみた。日々のお金の取引の中で、自分が今回の失敗に至ったのは、次の点ではなかろうか?

1.そのモノの持つ流れを無視した。

2.流れの中にある小さな変化に気付きが至らなかった。

3.良いものと悪いものを見分ける力が備わっていなかった。

4.その場で直ぐに上記の判断が出来なかった。

この辺りを改善できれば、何かがプラスになっていくのだろうか?次の実践で検証していく所存であります。また、別の取引で「運とツキ」について検証致します。

コメント

ビッコレ

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