僕と君の大切な話

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僕と君の大切な話
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これは面白い。圧倒的に、不思議感満載であるが、面白いことは間違いない。どう不思議で面白いのかは、読んでもらうことが一番だが、ここに少しだけ紹介する。

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あらすじ

一言で言えば、この二人の会話というか、ラブストーリー的な高校生活っていうのかな、そういう漫画であります。

大雑把系

ひと目でわかる! 「僕と君の大切な話」人物相関図
出典:http://go-dessert.jp/kc/bokukimi/index.html

相沢さんは美人だ。美人過ぎて誰も近づけない。なので彼女がどういう人間か学校で知る者は少ない。

1巻カバー下
(C)ろびこ/講談社

東君は頑固者で有名。独自の人物観は度々論議を巻き起こす。彼の友人は誰もが彼を変わり者という。

それではあんまりなので、Wikipedia的に、あらすじを言うと、次のようになる。

あらすじ系短縮

平和台高校に通う女子高校生・相沢のぞみは、1年生のとき、同学年の男子生徒・東司朗と出会い、恋に落ちる。その後しばらく、のぞみは司朗に話しかけることができずにいたが、2年生に進級後、学校の最寄り駅で司朗に話しかけ、告白する。彼女の告白を司朗は冗談だと受け取るが、この日を境に2人は駅のベンチで話す仲になる。

ある日、司朗とのぞみは、同学年のモテ男・環和臣から「自分を変えたい」と相談される。2人の会話からヒントを得た環は、翌日、髪型を変えて登校する。のぞみは環の変化に衝撃を受けて司朗のもとを訪れるが、これがきっかけとなり、2人は校内でも話すようになる。その後、2人は中庭や文芸部の部室で語らう日々を送っていたが、2学期終盤のある日、司朗は、文芸部の部長・浜田まりんから「のぞみの告白を断るとはどういうことだ」と詰られる。のぞみの告白を冗談だと思っていた司朗は、その日を境にのぞみのことを意識し始め、冬休みに入ると、行きつけの喫茶店にのぞみを誘い、お茶するようになる。休みが明けてからは、司朗は一時、放課後に図書室に通う生活を余儀なくされるが、今度はのぞみが司朗の用事に付き合うなど、2人の親密度は高まっていった。

2年の3学期末、司朗はのぞみと初めてのデートに臨み、成功させる。その数日後、司朗は学校でのぞみに告白する。

Wikipedia

人の想いのあれこれ

この漫画の面白いところは、東と相沢のそれぞれの個性に集約されることに間違いはない。しかし、それ以上に、二人を中心にした登場人物達の会話の妙に尽きると言っても良いだろう。この会話のテンポやリズムが良くて、少女漫画では珍しいくらいの会話劇と相成っているのである。そこが、人を惹きつける。

そして、会話と同じくらいに、人の声にならない想いのあれこれが面白い。

僕と君の大切な話の登場人物のセリフが面白い 駅のホーム
(C)ろびこ/講談社

この個性在り過ぎの二人を囲む友達達もまたまた個性的。そして、彼らの放つ会話や言葉や心の中が、漫画を更に面白くさせる。

学校一のモテ男。イケメンで毎日がいうことないのだが、その現状に疑問を持ち始め、自分探しの旅に出ている感じ。それをこの二人にぶつけてから、彼らと交流する中で、何かが変わっていくのか。

boku to kimi no taisetsuna hanashi
(C)ろびこ/講談社

はまりん

相沢さんの親友。文芸部の部長。相沢さんのことが好きすぎて、友情と恋愛の間を揺れ動くような感情を持っている。結果、東を敵視することもある。

3
(C)ろびこ/講談社
2
(C)ろびこ/講談社

そばかす3人組

東をいじる女子3人組。女子の意見をくだけた感じで言いまくる存在。面白いぞ。高校生自身の女性観VS男性観の論点が透けて見えてくるね。そう、この漫画のテーマといえる男女の価値観の違いを表現する連中なのである。

(C)ろびこ/講談社

トーキング・ラブコメディ

この漫画をして、トーキング・ラブコメディと言う人がいる。その通り。素晴らしくキャッチ―な表現だ。高校生たちの会話が面白過ぎて、今までの少女漫画の中では、かなりのレベルに仕上がっているのだ。

僕と君の大切な話
(C)ろびこ/講談社

色々な話があり、会話があり、ろびこのオモシロ漫画として、是非、一読されることをお勧めします。損はまず、無い!!

コメント

ビッコレ

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