村上春樹の答えた健康の秘訣
村上春樹が、「ひとつ村上さんでやってみるか」なるエッセイ集というか世間の人々からの490の質問に対する応答集で答えたのは次のようなことでした。
現在健康を保つために、実行されていることはありますか?
いちばん大事なのは、ものごとをあまりむずかしく、くよくよ考えないこと。
いろんなことを適当にすらすらと忘れちゃうこと。
いやなやつとはなるべく顔を合わせないようにすること。
サプリメントなどよりも、そっちが大事。
流石ですね。こう来ましたか。これでなくてはね。
健康の秘訣だ。村上春樹流の。
ある意味アスリートな村上春樹の健康法は、健康機材等のMonoや病院やよくある健康手法に頼るのではなく、自分の体を毎日鍛えていますから、精神的なところに落ちついたのでしょうね。
小説家の健康秘訣
村上春樹の話で始まったので、小説家の健康の秘訣について、みてみよう。
元来、どうも小説家は古来より無頼で通っていた感が強いので参考になりそうにもないが、そこは取敢えず入ってみよう。
反面教師と言う言葉があるのだから、その逆をいけば、健康手法が逆にわかるかもしれない。
谷崎潤一郎
まさに昔の小説家的な健康秘訣だ。欲望のまま、生きよ。それが健康だ。
人は健康になろうと思ったら、西洋流に強く明るく、積極的に生きることだ。食物であろうが、色欲であろうが、欲するままに精一杯貪ることだ
石原慎太郎
近頃、テレビでも話題になった。脳梗塞になり、歩くのが覚束なかった石原慎太郎は、美木良介の「ロングブレス法」で復活した。
確かに、あの石原慎太郎を見てると、ロングブレス・メソッドは効きそうな感じがするよね。
なんてたって、丹田呼吸法だから。
瀬戸内寂聴
このブログによれば、瀬戸内寂聴が長生きしているのは5つの条件がある。
1.毎日、肉を食べる。
?いいのか?僧侶なのに?
2.新しいことに挑戦する。
3.様々な人に出会いまくる。
4.年を取ったら死ぬまで人のために尽くすこと。
5.死にたくなるほど悩んだらひたすら自分の気持ちを紙に書く
丸山健二
丸山健二。知る人ぞ知る。芥川賞をかなりの最少年齢で取り、信州の奥にこもり、文壇とは離れ、独自の小説世界を作っている男。
見た目は、ヤクザだが、酒は飲めないはずだ。
無頼でもない。神経は細やかなはずだ。(申し訳ない。読者としてのカン?)
この男の健康の秘訣は(申し訳ない。これも丸山健二ファンとしてのカン?)
1.牛乳を良く飲む(?)
2.自分で作った大きな庭のメインテナンス。
3.植物に囲まれて生きる。
4.大自然に囲まれて生きる。
5.嫌いな奴らや組織とは一線を画す。
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