コロナで、収入が激減した人も多いだろう。そういうときに、読むべき古典があったので、紹介をしておく。まあ、東大出身の男が書いた本でもあるので、それなりの話題性も当時はあったと思うが、2011年発行であるため10年以上の月日は流れているものの、今でも参考に出来る部分はあると思えるので、ここに記しておくことにした。
年収100万円の豊かな節約生活術
生活費月3万円、20年間定職に就かず生きてきた自称プータローの著者。せっかく東大を出て一流企業に勤めたがそれも辞め、一体どんな窮乏生活をしているかと思いきや…ベランダにはハーブ菜園、食卓はご馳走、毎週のように友人を招いて宴会と、まったく貧乏臭くない生活ぶり。どうしてこんなに豊かな暮らしが実現できるのか? 試行錯誤を重ねて編みだした、楽しくて賢い節約生活術を大公開! 1人前200円程度で名店の味に迫る「格安レシピ集」付きの使える一冊。
内容紹介
内容一部説明
カスタマーレビューでの下記コメントに代表されるように、この節約生活は決して我慢を強いているのではないというあたりが参考になるかな。独居の一人生活で持ち家があるという前提はあるものの。この本を通じて、食事に関して参考になったという反応は多い。
著者秘伝の、あの名店の再現レシピやパーティーレシピなるものも惜しげなく公開されているし、米の精米方法からホームベーカリーの活用術、自家製調味料の作り方、と、かなり実用性のある本で嬉しい誤算。
カスタマーレビュー
また、この手の著者にありがちな俗世間を捨て…みたいな孤高の人ではなく、学生時代の友人とも切れずにお付き合いしているようで、きっと著者のお人柄が良いのでしょうね。その点も微笑ましく好ましい。仕事もせず自由気まま、気の置けない友人に囲まれ、まさに理想の生活。
それから、参考になるというか、今では誰もがおこなっているが、ネットでの各種ポイントサービスの活用やネットリサーチ(アンケート・モニター等)の部分は先駆者的ではありましたね。このブログでもそのあたりには触れている。
関連する「我がブログでの節約術紹介」
関連本
やってみました!「年収100万円の豊かな節約生活術」 (文春e-book) Kindle版
なんてたって、この『年収100万円の豊かな節約生活術』の著者山崎氏に直接弟子入りして、この節約術を実践して書いた本ですね。面白い応用編マニュアルであります。
主婦向け雑誌はもちろんのこと、いまや高級ビジネス誌にまで「節約」「貯金」という言葉があふれる時代。身体の贅肉を落とすように家計のムダを省くことは、しあわせへの第一歩なのでしょう。しかし、節約にはそれなりのノウハウと忍耐が必要です。
内容紹介
コミックエッセイ『やってみました!「年収100万円の豊かな節約生活術」』の筆者である春原弥生さんは、結婚して三年で貯金がまったく増えていないことをご主人に言えずにいました。贅沢や浪費をしているつもりはないのに、お金は羽が生えたようにどこかに消えて行きます。でも、節約に対しては「辛い」「暗い」「難しい」という先入観があり、背を向けてきました。ところが春原さんは2011年に刊行された『年収100万円の豊かな節約生活術』(文藝春秋刊)という本に出会い、著者の山崎寿人氏に弟子入りすることを決意しました。山崎氏は東大卒の51歳、20年にわたって月に3万円の生活費で面白おかしく暮らしています。書名にある「豊かな」がポイントです。「苦痛」「我慢」「無理」なく、節約をするという“思想”に惹かれて、春原さんは節約の達人を訪ねたのです。
まずは出費を洗い出して、問題点を抽出。つぎに市場調査を行い、銀行口座やクレジットカードを整理しました。家計簿をつけ、ついに春原家の“ムダの伏魔殿”が何であるかをつきとめました。そして、節約の途中経過を師匠である山崎氏に報告すると、そこで究極の節約方法を伝授されました……。
ほんとうに「ストレスフリー」で節約することはできるのか。本書には、節約アレルギーを克服した筆者の心の揺れと成長が克明に記されています。
年収90万円で東京ハッピーライフ Kindle版
結構人気な本ですね。作者のスタイルに共感する人が続出しておりますね。
びっくり節約生活! 一家6人+1月7万円 Kindle版
お一人様系の節約本ではなく、それも家族6人居てのこの節約スタイル。凄い。
ガス、冷蔵庫、テレビ、冷暖房、車、ケータイ……ぜーんぶやめてみた!
30年ローンを7年で返済し、なお突っ走る元マンガ家主婦の、生活必需品を次々やめて工夫と家族の絆で楽しく乗り切る究極節約コミックエッセイ!
【 大庭家の突拍子もない節約術 】
● 電気とガス、両方はいらない
● 暑けりゃ水を浴び、寒けりゃ厚着
● 買い物は毎日行き、必要な分だけ特売でゲット
● お風呂のお湯は6人家族で湯船1杯分
● 通信費は電気代のかからない固定電話のみ
● 夜は9時に寝て、朝は5時に起きる
● 重曹と手作り石けんで何でも洗う……etc◆ 著者について
内容紹介
大庭聡恵(おおば・あきえ)
1966年神奈川県生まれ。元漫画家。現在は主婦。
1998年に家を新築。ある日の停電をきっかけに節約に目覚め、30年の住宅ローンを7年で返済。
その後も工夫を重ね、「便利なモノやエネルギーになるべく頼らない」をモットーに、
夫、4人の子ども(高3長男、高1長女、小4次男、小1次女)、愛犬の一家6人+1匹で、
ひと月の生活費が約7万円の究極節約生活を送っている。
この手の節約本は沢山出ています。結構、ナカナカ凄い術も多いけど、それなりに面白いので、暇な時に是非読んでみて下さい。
ポイントサービスやアンケートサイト各種
節約生活の足しになる各種のポイントサービスサイトやアンケートサイトで優良なものを載せておきましたね。
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