本日の株野郎㉚:日銭を稼ぐために

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日銭稼ぎ

考えてみた。長期投資が株の基本かもしれないが、家にいることが多い昨今。そうでない手法を持っていた方が良かろうかと。思うのである。やはり、日銭を稼ぐ方法としての株式投資って、何が良いのかと。当たり前のことではあるが、日銭を稼ぐのは当然デイトレードという短期売買になるのであろう。そこに行き着くしかないのである。

そもそも、1日で稼ぎたい日銭っていうのは幾らくらいなのであろうか?時間給が1,000円だとすれば、株の相場時間は午前2時間半・午後2時間半で合計5時間なので、5,000円である。時間給2,000円とすれば、10,000円である。日銭っていう言葉からしても、5,000円から10,000円のお金を得れたら、これは日銭ゲット成功ということにならないだろうか?日銭5,000円なら週5日の相場、月4週ありとして、5,000円✖5日✖4週=100,000である。まあ、日銭で月10万円稼ぐっていうのは、何となく、日銭相場って感じがしたりして。

日銭稼ぎって、そんなに上手くいくの?

ところで、だ。そもそも、株式の投資で、毎日、日銭5,000円をコンスタントに稼ぐって可能なのかい?結論からいくと、これはかなり無理があるかもしれない。何故なら、日経平均は毎日の浮き沈みがあるし、人間の予想には決して客観性がないからだ。どうしても主観が入る。ロボット・AIの如く、淡々と相場を張ることは難しい。だが、金額のロットは少ないので、ある意味、上がるか下がるかの数分単位でのデイトレに賭けるお金は自分の懐の範囲で、おこなえるメリットもある。なるべく毎日平均して、日銭をプラスに陽転させて終わらせそれを継続していくためにはどうした良いのだろうか?考えちゃうよね。正直なところ。

頭が固いので

自分は頭が固いと思う。特に、株や仮想通貨やFXをやっていて、そう思うのである。個人投資家で成功している人達は多分に頭が柔らかいのあろうな。そうとしか思えないのである。自分は今まで長い間投資的なことをしてきたけれど、順目というか、株の上昇局面だけを追ってきたので、長期から中期へ、中期から短期というトレード形態に変わっても、全く、上がると見極めて買いを入れて少し上昇したら売るというスタイルを固持してきたのであった。つまり、波の如くに、上がり下がりする毎日のそれも数分単位から数時間単位での株の流れの一方の「買い→売り」の局面でしか、相場を観てこなかったのである。だが、相場は思うようには、上がらない。上がる時もあるし、下がる時もある。そして、それは1日の中で十二分に発生するのである。ある頂きまで来たら、今度は下がるとか、朝から下がり続けるという局面が良くあるのに、そこには何も手を出して来なかったのである。

ところが、儲けている投資家は、ここが違った。下がる局面でも動いているのである。「売り→買い」という局面での投資をしているのだ。頭が柔らかいのである。サッカーでも、そうだ。サッカーの今の世界での上手い選手というのは、この攻める時と守る時というか、試合の流れの局面で、自分のスタイルを変えていくことが出来るのだ。ある一定方向への行為しかおこなっていないと、それはそれ以上のパフォーマンスを出せない。全く逆方向への行動が出来るのである。ギアを変えるために、今の相手のパフォーマンスを読み、自分のいつもの動きとは違う別の動きをするのである。

株のデイトレ日銭獲得の一定化をしていくためには、やはり、その日の相場の流れを読む力が必要なんだろうな。「午前中は上がる。午後は下がる」とかの全体の流れを読む。とかから始まって、板の状態を見て数分後には下がるとか上がるとかに移り、頂点の売りとそれの買いの数字をはじき出しておく。可能なら、売りについては、その日のうちに手仕舞いをおこなう、とか。

その日の相場の中で、自分の仕込みたい株に関しての波の頂点はどの数値なのか。そこから、どこまで落ちていくのか?その数値はいくつなのか。波が砕け波が消え静かになる時はいつなのか。相場が買いでとにかく上がるだけの局面なら、売りを出してくることはないけれど、そうでない場合は、売りの仕掛けは多分日銭稼ぎのためには有効だと思える。

実践してみたら、どうよ?

それでもって、本日、気になる株で、売りを仕掛けてみた。株は東証6544の『日本エレベーター』(JESHD)である。今週1週間日経平均が下がる中で、何故か上昇していたのが、この株である。昨日の日経平均先物もニューヨークダウもプラスであったし、朝8時から9時での寄付きもこの株も高かったので、昨日の最終値が2,713円だったので、指値で2,808円の売りを入れておいたのである。

結果はどうであったのか。午前中に簡単に指値である2,808円で売りが成約。その後、2,788円まで下げるも、その後上昇し始め、高値2,868円まで伸び、前場は2,858円で終了した。ナント、あっという間に▼5,198円のマイナスである。参った。後場の下げに期待するしかない。ちなみに、日経平均は前場で△269円のプラスである。前場だけからすれば、この株の高値掴みを失敗したことになる。ここまで上がるとは思わなかった。ちなみに、買いの株が数本あるので、トータルでは△6,251円の前場対前日比プラスであるが、売りの日本エレベーターがマイナス要因になってしまった。

これでは、ダメだろう。日銭稼ぎの仕込みにならないぜ。売りを入れなければ、日銭は1万越えであったのに。やはり、甘くないな。買いも売りも、かなり高いところか超低いところに指値を設定するというのが良いようだ。後場の動きを注視してみたい。

後場になって

後場になっても、 日本エレベーターは続伸した。俺は前場の終わった段階で、これは結構ヤバいので、高めの2,882円で2本目の信用売りの指値を入れておいた。しかしながら、その数値も軽く超え、2,892円まで上昇してしまった。軽く+6.0%を超えたのである。今日のこの株の上昇は本当に凄い。高めの2,882円と前場朝一の2,808円の2本で合計2,845円の売り2本とはなったが、ナカナカ下げないのである。日経平均は2時少し前でも、△267円で前場とほぼ同数値で維持しているのだ。参ったな。これでは、本日中には決済出来ないかもしれないな。

結局、日本エレベーターは下がらず、2,872円で後場を終了した。この株2本の損失は▼5,796円である。明日、朝一で落ちてくれれば良いが。買い銘柄との合計で前日比△3,952円のプラスという日銭咲いて目標5,000円に届かない負けであった。マイナスにならなかっただけ、良かったけれど。

何が悪いかと言えば、朝一の判断。この株の1株目を2,808円で購入したところにある。潮目を読めなったということだろうな。ここまで上げるとは思わなかった。何故なら、2,808円でも前日比100円プラスの辺りだったからだ。コンスタントに儲けるっていうのは、このような少ない金額の投資でも難しいということだな。1円パチンコをするように、お金を入れてしまう愚挙もあるし。反省、多し。それでも、この繰り返しを少しおこなって、方法論を作っていこう。

コメント

ビッコレ

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