今日(2020年6月18日木曜日午前3時からの)の佐久間宜行オールナイトニッポンは、やっぱり、面白かった。
今回は、パーソナリティの佐久間宜行が紹介してくれた短編映画の『カーブ』が極めて良く出来た映画だったことと、佐久間宜行のテレビ東京でのリモート会議話が面白かったことが、強く印象に残ったね。
まずは、短編映画『カーブ』だ。
Short Film – CURVE
佐久間宜行が近頃観たショートフィルム映画で面白かったのは、『カーブ』だったと今朝のオールナイトニッポンで宣われたのであった。10分間のホントに短い映画なのだけど、かなり怖かったと。
ストーリーを、佐久間は、こう言っていたぞ。女性が起きたら、断崖のカーブのところにいて、下は奈落の底のような感じで、奈落の底からは、モンスターの声のような不気味な大きな音が鳴っている。
そして、今にも、女性は落ちそうなのだ。対面も同じようなカーブになっていて、血の跡があって、それは多分奈落に落ちていった人間の血の痕跡なのだ。
早速、映画をYouTubeで観てみたぞ。そして、雨が降り始める。カーブの壁が濡れ始め、落ちやすくなってくるのだ。
10分間の短い時間の中に、これだけの恐怖を入れ込んできている。女性の声は出てこない。カーブから奈落の底に落ちる怖さが続く。奈落の底から大きな嫌な音や声が聞こえる。確かに、うまい設定だな。最後には、女性はいなくて、カーブの壁しか映っていない。
ということで、是非、このショートフィルムを観て下さいね。☟
陸の孤島、豪徳寺
テレビ東京のプロデューサーである佐久間宜行は、バラエティ番組のビデオ会議をしたのだ。佐久間はいつもは家からの会議参戦なのであるが、その日は忙しく、やっとこさ、招き猫発祥の地、陸の孤島、豪徳寺のデニーズの奥の席から一人会議に参加することができたのだった。
まずは、ズームのアプリでスマホを使って会議参戦したのだが、なんと、携帯のバッテリーが切れる寸前であったのだ。ここで、会議の内容は、「胸キュン女子の一言選手権」になったのだが、磯田ディレクターが、まず1つ目の提案として、「パソコンにUSBを差し込もうとしているが駄目で入れたり出したりする女子を見ている彼氏に女子の一言」ではどうですか?と出してきた。超マニアックだ。
佐久間は、それ、意味、良く分かんないと蹴る。もっとマニアックでないの出してよと言うと、磯田Dは、「ゲリラ豪雨で雨宿りしているときに一緒になった男子に女子の一言ではどうですか?」「何で、そっち先に出さないのよ、磯田さん。」そして、スマホの充電が突然切れる。
MACを持っていたのでパソコンを立ち上げたけど、バッテリーは14%残のヤバい状態。その時にも、磯田Dが話を入れ込んでくる。さっき話が終わったはずなのに、再度、「胸キュン女子の一言選手権」の話。「佐久間さん、これはどうですか?恋人が長電話をしていて眠くもなってきて電話を切りたいのだけど切れない。そんな状態の時に、彼女の一言」。唖然。佐久間が答える。「それもいい。だけど、さっき、決まったじゃん。磯田さん。」磯田さん、俺のパソコン切れちゃうよ。雑談的な話題駄目よと佐久間は強く思うのであった。
ディレクター磯田のキャラ、半端じゃないね。佐久間宜行が話をすると、面白くなってしまうけど。しかし、実は、テレビ業界での新しい企画とかバラエティの企画はこうやって出来ているのかという裏側も分かったし。加えて、こういうかなり真面目な空気読めないキャラのディレクターの提案にこそ、次の人気番組やヒットシリーズが作れる何かがあるのかもしれないな、と逆に感じたのでも、ありますね。
とにかく、佐久間宜行の周りには、アナドレナイ凄い輩がワサワサといる感じだね。今日も、面白いぜ、佐久間宜行。
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