ほっこり漫画に癒される
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博士、ほっこりできる漫画を教えて下さい。
![博士](https://hopperocean.com/wp-content/uploads/2019/11/albert-einstein-1144965_1280.jpg)
それはどのジャンルだ。コメディ系でも良いのかの?それなら、今、読んでほっこりするのは、『干物妹!うまるちゃん』と『岡崎に捧ぐ』ではないか?
![知った叫び](https://hopperocean.com/wp-content/uploads/2019/11/叫ぶガキ-150x150.jpg)
あざ~す!!
今、漫画を読んで、ほっこりする人は多い。瞬間でも、幸せな気分になれる。
近頃の漫画は結構現実を模写しているものが多々ある。
なので、自分の経験とリンク・シンクロして、そうだ・そうだと思わせる。
コメディ系なのに、泣けて感動するところもある。現実離れしていない漫画に、気持ちが寄りそう感じだ。
干物妹!うまるちゃん
『干物妹!うまるちゃん』は、次のようなテーマ。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61Nt2b-23dL.jpg)
外では容姿端麗・品行方正・成績優秀・スポーツ万能の才色兼備女子高生だが、家では干物娘としてグータラに過ごす女子高生「うまる」と真面目な兄「タイヘイ」の日常を綴ったギャグ漫画である。
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とにかく、うまるの家でのオタク行動が凄い。コーラ・ポテトチップなどのジャンクフード好きで、夜更けまでゲーム・ネットサーフィンをしている。そして、ハムスターを模したオレンジ色のフードをかぶり横になって遊び続ける。
作品には、サブカルチャーなどのパロディが小ネタとして随所に散りばめられている。
女子高生とサラリーマンの兄との日常生活は、本当に我々の日常生活を描いており、自分の青春を振り返る感じでもある。
それ以上に、このギャグ漫画には、哲学があると勝手に私は思っている。
うまるちゃんにみる哲学
実際に、私達の日常生活の毎日の繰り返しの中で、何が幸せかなというと、家に帰って自分一人になったり家族の中できを使わないで居られる時だよね。
外で結構気を使った外面仮面をしていると、自分の素に戻れる家などの場所にいる時は、誰もが、「干物妹うまるちゃん」でいたい気持ちになるよね。楽だもの。
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この二重仮面状態のことを、哲学や心理学では、ペルソナとか人格のことの延長線上で議論されるようだけれど、そんな大それたことでもないね。
ペルソナはDNAと生まれてからの育成環境の2側面から出来上がるもので、誰もが持ちうるものであるのだね。
外の世界は外のルールを守るのが前提だから、生まれたままのDNAペルソナだけでは駄目に決まっている・・・。
と、メンドクサイ話は別にして、この二面性にこそ、幸せの原点があるような気がします。
それで、この漫画は偉いのです。ギャグにして哲学。幸せは干物的生活の中にもあるのは、人間の必然であったのです。
岡崎に捧ぐ
『岡崎に捧ぐ』も同じギャグ漫画である。
正直に生きてきた人の話です。
これも、ギャグ漫画なのに、考えさせられます。
この漫画については、後日、「幸せと友達との関係」あたりで、述べる機会があれば、紹介しますね。
温かい気持ちになって、思わず、ほっこりするところのある漫画ですよ。
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