CIS(個人投資家)の投資哲学①

お金

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

コロナ禍の中で儲けていくためには、どうしたら良いか。投資に関して、その資産運用金の高さから有名なCIS(個人投資家)の考えを、彼の初めて出した本『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』から、エッセンスを抜き出して自分なりに整理することで、自分の投資運用に役立てておきたい。

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 (角川書店単行本) Kindle版
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
上がり続けるものは上がり下がり続けるものは下がる。押し目買いは避ける。重要なのは勝率ではなくトータルの損益。ナンピンは最悪。ヘッジは無駄。不動産投資は罰ゲーム。負ける人の特徴は冷静にモノを見られない人。配当狙いは儲からない。生ける伝説、独自の投資哲学を初開陳!
著者について
●cis:個人投資家。2018年11月現在、資産約230億円。1979年3月生まれ。大学4年生の2000年夏に口座を開き300万円で株式投資を始める。01年法政大学卒業後、親族が経営する企業に就職。02年デイトレを開始。一時期資産を104万円まで減らすもスタイルを変えてからは勝ち続け、資産6000万円で04年6月に退職。以後専業トレーダーとして04年内に2億円、05年内に30億円弱の資産を築き、トッププレイヤーの仲間入りを果たす。その取引の影響力の大きさから「一人の力で日経平均を動かせる男」とも言われる。

相場は面白いゲーム

CISは自分のことを個人投資家とは思っていない。どちらかと言うと、その本質はゲーマーでありギャンブラーだと考えている。お金を扱う相場が特別なものとは思っていない。相場は面白いゲームなのである。そして、その投資手法はシンプルだとのこと。シンプルだからこそ、その核となる部分を自分でつかんでいくこと。そして、投資金額は低いほどそれを数倍にするチャンスは多くある。ゲームであるという前提を頭に置いて、彼の発想をみていこう。

上がる株は上がる

彼の本で一番参考になった点がここに記載されていた。それは次のルールだ。

彼の投資スタイルは、順張りである。一応。

上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。

そうなのである。この一番のルールを自分も無視してきた感じが強い。どうにも自分の意識ばかりを優先してしまっていた。今相場はこうあるという事実を直視しなかったようば気がする。

上がっている株を買い、下がっている株を買わない。買った株が下がったら売る。この原則を徹底しているようだ。さすが、シンプル。だが、意外とこの原則を君は徹底出来ているかい。私なんかは、まだまだだ。

勝手な予想はするなだ。いずれ反転すると思いがちだが、そんな勝手な思いは捨てて、上がっているうちは持っておくのが基本なのだ。こう出来ていますか、株投資において。だから、

損切りの仕方

押し目買いはしない。下がり始めたら、売れ。ナンピン、最悪。

上手くいっている投資家達が誰もが声高に言うのが、この損切だ。CISは次のように考えている。

買いの失敗を認めて直ぐに撤退をすること。重要なのは損をしないことではなく、大きな損をしないことだ。

今まで、私も損をしないことばかり考えていて損失を拡大させていた。落ち始めたら、株は下がり続けるのである。損をしても小損害で治めることが近頃出来始めている。この当たり前のようなことも、意外と自分の中に定着出来ていなかったのである。だから、これも感謝である。

だからこそ、株の塩漬けはしない。損したくないという人間的な感情を排除していく必要がある。なれば、自分を客観視すること。不自然を感じたら、すぐ売れ。

感情の制御

上記のような株の大ルールに従い損切をきっちりこなしていくためには、次の点をしっかりと自分の中に持つことが大事であるとCISは指摘する。

それは、一言で言えば、人間感情の制御である。

相場では人間的な感情がマイナスに働く局面が多い。

人はいずれバランスが取れるという発想と損をしたくないという感情の2つに左右される。所詮、相場では半分損するという感覚を持たなくては勝負に出れない。一定収入が確実に約束されるサラリーマンではないのだ。だからこそ、ギャンブルでゲームで楽しいのだ。

勝ちたい気持ちというより、損するのが怖いという心理をまずは確実に制御していくこと。それがないと、相場で勝負は不可能。

その上で、敢えてCISが言う。自分の性格と相反するスタイルで勝とうするのは難しい。自分の性格と折り合いの良い必勝パターンを見つけて磨けと。

そして、大きく勝つためには人間としての上記のような本能を制御しろと。

リスクとリターン

どんな売買にもリスクとリターンがある。大きく勝つ可能性のある買い方をするためには、その株のリスクとリターンを比較して5分5分以上のものを買えと。下がる理由より上がる理由の方が強い株を探せと。とにかく、このリスクとリターンの比較をせよ。

今、コロナ禍の世界であり、株価がこのまま地の底まで行くのではないかと人々の群集心理がある。そういうような人間感情が大きく揺さぶられる今こそ、相場としての期待は大きいようなのだ。

次回以降も、CISの投資哲学を検証していく予定です。

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