来たぁぁぁー。仮想通貨の話だ。時は既に遅しだって?時代遅れだって?そうかな、まだまだ、私はトレンドだと思うんだけど。間違っているかなぁ。
仮想通貨の貨幣代替性
国が管理する貨幣という長い歴史を持つ物質的な存在が、今、仮想通貨というデジタル存在に取って変わられようとしている。それは、国家による管理の下にあるものではなく、自由な、ある意味、民主的な制度なのである。
どういう構造になっているのかについては、ブロックチェーンであることが、大事なのだ。ここに、民主化の原点がある。ここを押さえられれば、仮想通貨の何たるかが、分かってしまうのだ?
ブロックチェーンを簡単に理解するのだったら、野口悠紀雄の『入門 ビットコインとブロックチェーン』が、絶対に良い。この人、学者で歳だけど、昔から、新しい経済理論やトレンドに強い。また、他のビットコインとブロックチェーンも是非参考にして下さい。
http://office.noguchi.co.jp/入門-ビットコインとブロックチェーン
ブロックチェーン
ブロックチェーンは、一言で言えば、新しい情報技術のことだ。電子的な情報を記録する仕組みのことである。そして、この仕組みの一番大事なことはデータの改ざんができなことなのである。このために、今までの相手の信用を面と向かって確認しなくてはならなかったことがインターネットを通じて経済的価値を送ることができるようになったのです。
言うならば、ネットワークの参加者全員で石板に記録を掘ること(データ取引を記録する)で、10分間に世界中で起きた例えばビットコインの取引データのことを「ブロック」と呼ぶのだ。この10分間が繋がっていき、「ブロックチェーン」となるのだ。ちなみに、この石に掘る作業をマイニングと言う。
しかし、近頃、かなりレベルの量子型パソコンが出来そうでブロックチェーンを解析できるとの情報が流れ、仮想通貨は一気に下落した。データの改ざんできないはずのブロックチェーンを解明できてしまうのか?
これも、大変な話。やっと、官僚的ヒエラルキー的貨幣体制から、民主的個人的通貨体制への変化があると思ったのに。
それから、フェースブックが仮想通貨リベラを発表したら、いつの間にか、中止になった。これなんか、世界にとっては、仮想通貨が脅威の存在ということの反対証明なのだろうか?
コインのレバレッジ取引
そんなこんなで、仮想通貨は今、無視出来ないと思う。なので、私は、少額とはいえ、コインを持っている。仮想通貨を持つことで、逆に今の経済が判るからだ。特に、少額でもできるレバの仮想通貨取引はレバレッジを低くさえすればリスクは少なく、小銭で勉強するには良い感じがします。何はともあれ、仮想通貨とは、何かを勉強しましょう。経済の仕組みや社会の仕組みが、コインサイドから見えてくること間違いありません。
株や投資信託をしているなら、仮想通貨取引はやらないより、やったほうが良い感じ。新しい時代の新しい幸せの形があったりして。
ビットコインとリップルの両建て
仮想通貨で、なおかつ、レバレッジ取引をするのなら、有名なビットコインかリップルがお勧めである。メジャーであるとともに、コインの世界を引っ張っていく代表的な2コインなので、動きに余り嘘はない。そんなんで、私は、月3万の収入の増やし方のところでも言っているが、コインの買いと売りの両建てをして、上手に、ある一定のブロックの中で動きを読み込んで、勝負することをお勧めしたい。異常な環境変化のない限り、売りも買いもあるところで頂点に達し戻るはずなので、そこを我慢出来れば、儲けることが出来るはずだ。
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