シニアライフ⑤:リチャード・ギア的シニアライフ

リチャード・ギア

リチャード・ギアの歳の取り方

「フランスの国民的炭酸」オランジーナの日本の発売元であるサントリーのCMで、リチャード・ギアが主演しています。「男はつらいよ」という映画のパロディで「ムッシュはつらいよ」。 彼はフランス近辺を茶色いスーツケースを持って放浪しています。

CM SUNTORY オランジーナ「別れのとき」リチャード・ギア 後藤久美子
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俳優は歳を取る。歳を取り、更に良い役者になる人もいれば、そうでなく消えていく人もいる。

しかし、リチャードギアの歳の取り方は良い感じだ。どうしてだろう。

今回は、リチャード・ギア。ハードボイルド的に年齢を重ねても、魅力ある人間でいるためには、何が必要なのか、その映画を通じて、探ってみたいと思う。

まずは、その前に。

リチャード・ギア的生き方

リチャードギアとダライ・ラマ に対する画像結果
出典:Chip Somodevilla/Getty Images

熱心なチベット仏教信者・人道主義者としても知られる。ダライ・ラマ14世を熱心に支援し、中華人民共和国政府によるチベット民族迫害を激しく非難している。2002年にはヒマラヤ地域の人権を議論するため、ドイツ議会にも招かれた。

日本好きとしても知られ、度々来日している。黒澤明監督の 『八月の狂詩曲』 に出演した際、劇中で使用された念仏堂のオープンセットを解体して、アメリカの別荘に移築した。なお、これは特別扱いを断った彼の出演料が非常に安かったため、その埋め合わせの意味もあったという。また『Shall We Dance?』、『HACHI 約束の犬』といった日本映画のリメイク作品に主演している。

Wikipediaから一部引用
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おじさまに必要な「ほっこり感」

「嘘はフィクサーのはじまり」にみるリチャード・ギア

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つい最近に、リチャード・ギア主演の「嘘はフィクサーのはじまり」(出典:映画オフィシャルサイト引用)を観た。

リチャード・ギア、なんと、70歳。アメリカとイスラエル合作のユダヤ人世界が背景のブラックコメディに出演。

リチャード・ギア演じる自称フィクサー、ノーマン・オッペンハイマーの人脈の拡げ方は口だけの嘘の積み重ね。最初観ていて、なんじゃこれと思ったが、観ていくうちに、どうも金儲けだけの詐欺師でもなく、この男、憎めない実はいい奴なのではないかと思えてきたのだ。全くの親切心から、友情から、人脈を広げているのではないかとも。

昨今、吉本の闇営業事件の黒幕とも言えるカラテカの入江さんも実は人脈凄い持っている系のフィクサーだったようだが、何となく、この映画の主人公のような心持ちを持っていたのだろうか?とちょっと気になりはした。

映画の中のリチャード・ギア

とにかく、貧乏くさいスタイルのリチャード・ギアだが、最後まで、そのスタイルは変わらなかった。これがまた良し。黄色いオーバーコート、斜め掛けのカバン。スマホにイヤホンをつけていつも電話連絡。

なんとなく、東京の町中にもいそうな野暮ったいようなオジサンのリチャード・ギア。

全く今までの2枚目とは真逆の役で逆に良かったのではないかと思う。・・・のは俺だけか。

いいじゃないか、最後は損する役なのに、人のためになって。

それから、ノーマンが偶然を装いニューヨークの紳士服の高級ブティックで高価な革靴を将来の首相にプレゼントするところが出てくるが、人脈を拡げるとかは実は損して得取れということなのかもしれない。このところはどうでも良いか。

リチャード・ギア の 「ほっこり感」

ということで、映画の筋は良いとして、リチャード・ギアは歳の取り方はどうなのかがポイントだ。

この映画のリチャード・ギアの歳の取り方で一番良いところは、その存在のほっこり感であると俺は勝手に思っています。

そう、人に警戒感をあまり与えない温かさのある「ほっこり感」。彼のはにかむ様な笑みが印象的です。

歳を取ったら、笑福亭鶴瓶ではないですが、近くにいるだけで「ほっこりする」雰囲気を持てるか否かが大事なような気がします。この映画のリチャード・ギアも、そういう雰囲気があります。

次に、出演した映画を通じて、歳の取り具合を観察しよう。

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リチャード・ギアの老け方

中年の渋さ全開から老年に向かっていくリチャード・ギア。その初老年から老年にかけての映画がこれだ。

HACHI 約束の犬

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彼の日本好きは有名だ。だから、日本の映画や日本映画リメイク版に良く出演している。その一番、最初が「8月の狂詩曲」(1991)だ。黒沢映画に出ているのだ。その後、「Shall We Dance?」(2004)や「HACHI 約束の犬」(2009)に出演している。

「HACHI 約束の犬」のあたりから、リチャード・ギアは老年の魅力を出してきた。

演技も雰囲気も優しいものを秘めたようになってくる。生粋の仏教徒だからだろうか。

何故か、彼の一挙手一動に、哲学を感じてしまうのだ。渋い、渋すぎる。

ロスト・イン・マンハッタン

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この映画の後、リチャード・ギアは「顔のないスパイ」(2011)での恐ろしい役と「ロスト・イン・マンハッタン」(2014)でビックリのホームレス役をする。

どちらも驚きの役柄です。必見。

老けているのに、魅力全開。男の老け方はこうありたいなと思うリチャード・ギア様であったのでした。

やっぱり、男はある程度経験を積み、深みを持ってからの方が顔に味が出るよね。これは間違いない。

最後の初恋

そして、老いてからの初恋とは?

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リチャード・ギア(「プリティ・ウーマン」「オータム・イン・ニューヨーク」) X ダイアン・レイン(「運命の女」)
ハリウッドベテランコンビで贈る、心を揺さぶる感動のラブストーリー。


アーティストになる夢と引き換えに、幸せな結婚をしたはずなのに、気がつけば夫は家を出て行き、思春期の娘は反抗ばかり。自分の選んだ人生に裏切られ、日々の暮らしに疲れ果てたエイドリアンは、海辺の小さなホテルを5日間だけ手伝ってほしいという親友の頼みを引き受ける。ノース・カロライナのアウター・バンクスにある小さな町、ロダンテ。季節外れのリゾート地の客は、たった一人。ポール・フラナーと名乗る高名な外科医だ。最初は横柄で無愛想に見えたポールだが、実は彼もある悩みを抱え、この町で答えを見つけようとしていた。

互いの事情を知るうちに、共感と反発が混じりあい、やがてそれがときめきに変わっていく2人。そして3日目の夜に町を襲った嵐が、2人の人生を強く激しく結びつける。嵐が去った後、それぞれが選択した道とは……?

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