前回、サイモンとガーファンクルの初期の4つの名曲を紹介することが出来た。
自分でも、あの時代を想い出すことが出来た。不思議な感覚だった。
しかし、レコードで聞いていたころの音とS&G公式YouTubeのデジタル化された傷のないような音の間には、隔世の感があった。時代は流れた。
ブツブツ言っていた音も、きっと、昭和だったんだろうな。
そこで、今回は、S&G連続ものシリーズ3回目として、人気が出る前の曲を中心に紹介してみよう。
水曜日の朝、午前3時
トム&ジェリーだった二人は、1964年にグループ名をサイモン&ガーファンクルと改めて、アルバム「水曜日の朝、午前3時」でデビューしたのだ。
なので、「水曜日の朝、午前3時」なるアルバムは、人気前の曲が収められているのだよ。
今回は、「アイ・アム・ア・ロック」と「冬の散歩道」と「キャシーの歌」を聴こう。和訳の歌も面白いぞ。
アイ・アム・ア・ロック
昔ながらのフォークロックだが、極めて、判りやすく、シンプルな詩と曲。
ギターのリードが強く、やはり、シンプルそのもの。しかし、強い。
この頃のポールの若さが出ていて、面白い。
冬の散歩道
「サイモン&ガーファンクルの楽曲の中でも最も優れたものの一つで、優しさと気品でよく知られるデュオによる、最も力強く、ロック指向の強い楽曲」と評されています。
当時のサイモンとガーファンクルが「冬の散歩道」を歌う姿を観たかったら、これだね。
そして、和訳において、面白いのはこれだ。
奇跡の和訳カバー『冬の散歩道』サイモン&ガーファンクル A Hazy Shade of Winter / Simon&Garfunkel Coverだ。これは、日本人が冬の散歩道を和訳して歌ってくれている。面白いぞ。こういうポール・サイモンの唄だったんだよ。
キャシーの歌
美し過ぎる歌だ。天才だろう。サイモンとガーファンクル。
奇跡の和訳カバー『キャシーの歌』サイモン&ガーファンクル Kathy’s Song / Simon&Garfunkel Coverだ。
これで、この歌の内容がわかるぞ。面白いぞ。この人、最高。
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